平成16年10月3日 YAMAHAオフロードスクールに参加


日 時:平成16年10月3日
コース:MX408(5kmぐらい?)

序章(昨年のモトクロッサー試乗会でお見舞いされるの巻)
ことの始まりは昨年、YAMAHAモトクロッサーの試乗会の開催を知ったことからです、先輩の誘いに「無料でモトクロッサーに乗れるのか、モトクロスのコースも走れてお得かも。」と思ったのが運のつき。とりあえず参加に申し込み、当日を待ちましたが。なんと当日は大雨。
せっかく申し込んだのに行かないのも何だなとおもって、会場(茨城県のMX408)へ、
雨にも関わらず駐車場に入ると、ハイエースがぎっちり並んでおり。
当然荷台にはモトクロッサーが、ターフも張っており、ただのハイエースが優雅なピットになっています。(外は大雨)
そんな中にノアで入っていくのはキツイです。当然荷台なし(ゆったり3列目シート、モトクロッサーなんざ乗せていないし)あきらかに場違いです。
とりあえず着替えて(カッパに)受付を済ませ説明を受けます。
車種はYZ250、YZ125、TT-125L、YZ80だったかなTT-125以外はすべて2ストです、説明を聞いている人たちは当然モトパン、モトジャー、モトブーツと完璧な装備です。ツーリングにこれから出発できそうな格好しているのは我々のみでした。
しかも、参加者にはいかにも小学生って本当に小学生の人も・・・これが英才教育ってやつですか。
マシン選びになり「なるべくTT-125は最初は子供に乗せてやってください」ということで、大人の我々は(不本意ながら)YZ80を選択。
一通りエンジンのかけ方やら説明を聞いてエンジンをかけていると、隣の小学生がエンジン始動、バンバンエンジン吹かしています。
まさに基本のドアのノブを回すように吹かしています、いい開けっぷりです。
となりの小学生を横目に(参考にして)こちらも「パーン、パーン」と小排気量ながら2ストを吹かします
「いい音するな、レーサーだし部品とかもシンプルできれいだな」
と思っていると「コースインOK」の指示
YZ250勢が勢いよくコースイン、小学生もコースインです。コースにてドリフト、ジャンプをこなしております。ますます場違い。
(ちなみにこの時点でも依然として大雨です)
自分もコースインっと思ったらエンスト、慌ててキックしなおして今度はアクセル吹かし気味にスタート
みなさんスタンディングポジションにて走っていきます。そんな中、またもやツーリングスタイルでドカッと腰を降ろして走り出しました。
(スタンディング出来ない理由は下に書きます)
最初のストレート、いきなり田んぼです。
エンジンが吹けます「パーン」と思ったら、後輪が空転しながら横に「おーーーーーーー」
何もしないのに直線でカウンター状態です。「何だこれはーーーーいかん」
っと、ギアを2速へ、とたんに「ズモモモモモ・・・・・」エンスト寸前、今度は今度で前に進みません。
「これじゃぁ仕方ない」と1速へ戻すと「パーン」「後輪がーーーー」またもカウンター
としている間にコーナーです、
ふけるエンジン、振れるハンドルに必死にしがみついている自分に曲がれる気配はありません。(ということでスタンディングは無理の決断をここで下しています)
それでも、なんとか向きを変えて。またもや「パーン」
ジャンプセクションに「これを登らなければ」とアクセル全開で(そんなことしても飛ぶわけないですけど)
ようやく登って下って、今度は下ればヌタヌタの田んぼです、さらにジャンプ、ヤケのアクセル全開「パーン」
直角に立ち上がったバイクにしがみついてハンドルで懸垂をしているイメージと思っていただければ、と思います、(加速に耐えられなくてニーグリップ出来ておりません。)
とにかくジャンプセクションを抜けて(もちろん飛んでいません)降りたらまたコーナー、これも方向を変えて(もちろんコーナリングしていません)
さらにもうひとつのコーナーで向きを変えて、そこには待ちに待ったピットへの道、当然ピットインです。
試乗はコースを2周までしてもよいのですが、1周で帰ってきました。
ここまで転ばなかったのは奇跡です。
次にマシンを乗り換えTT-125へキックしてエンジンスタートこちらは4ストです、吹かさなきゃかぶる心配もないし。行くぞー(って既に結構やられ気味です)
コースへ、直線1速全開にすると、またもやマシンは横向きに・・・・・・「2速」「ボボボボボ」125ccとはいえ少しはトルクあり、前にすすみます。
「これでいいや」とゆっくりとコーナーへ、他のライダーにバンバン抜かれます、本当に申し訳ないです。かなり邪魔だったと思います。
コーナーに差し掛かりましたが、相変わらずのどろどろの田んぼの中で、ハンドル切ってもちっとも曲がってくれません。
とにかくぬかるみで暴れるハンドルを抑えるので精一杯で、完全に向きを変え切っていないままにコーナーを脱出する形で、バイクはコースを斜めに走り出しました。
そのままジャンプへ「ヤバイ」とアクセル戻したら、バイクは坂を登りません、失速、『コテン』
ついに転びました。自分とマシンはそのまま坂の下まですべり降りていきました。
コース脇に係りの人がいてバイクを引き起こして、坂の上へ、自分も坂の上へ・・・・・っと思っても、雨と泥で滑って、すぐには坂を登れません、勢いつけてようやく坂の上へ。バイクを受け取り再スタート、
って「ここからどろどろの坂降るのかよ!!!!!でも降らなきゃ帰れない」と覚悟を決めて降り、下はどろどろ、当然勢いよく降ることはできません。そこからの連続した上り坂にて再度転倒・・・・
またもや、バイクは係員の手を借りて、自身は泥の山を駆け上り、再スタート
戦闘威力0の状態にてピットへ、バイクを返却し、「ありがとうございました」
哀れあれだけきれいだったバイクが泥だらけ(後でシャワーにて水かけてきれいになるのですが)
当然自分も泥だらけで、次のバイクなんざ借りる気にもなれず。試乗開始30分も過ぎないうちにゼッケン返してギブアップとなりました。
「これに懲りずににまた来て下さい」とYAMAHAのスタッフに声を掛けられ、必死の作り笑顔で会場を後にしました。
「もう二度とモトクロッサーには乗るまい」と心に誓い。この試乗会から約1ヵ月後に同地で開催の予定のあったSUZUKIの試乗会には申し込むこともありませんでした。



続く